やさしい葛のあんを添えた、さくらの香り広がる一品。手軽にできるのに本格的です。
30分
材料(2人分)
- メカジキ 1切れ
- 道明寺粉 25g
- だし汁 30cc
- 食紅(赤) 少々
- 桜の葉(塩漬け) 2枚
- 桜の花(塩漬け) 2個
- 菜の花(ゆでたもの) 適宜
- たけのこ(水煮) 1/4個
- 白だし(濃縮タイプを薄めて) 110cc
- 葛粉 小さじ1杯+大さじ1杯
- 酒 少々
- しょうが 1/2片
- 里芋 中2個
- 砂糖 ひとつまみ
- 塩 ひとつまみ
- 水 大さじ1杯
作り方
- メカジキは刺身のようにそぎ切りに4等分し、酒としょうがにつける。
- 耐熱容器に軽く洗って水気をきった道明寺粉を入れ、だし汁を加えて10分程度つける。
- 2にラップをかけて電子レンジ(600W)で約6分加熱し、いったんラップを外す。
- 3に塩少々を加えて全体をかるくかき混ぜたら、再びラップをかけてふやかす。
- 桜の葉と花は10分以上水につけて塩抜きをする。
- 里芋は皮のまま耐熱容器に入れてラップをかけて電子レンジ(600W)で約5分加熱し、熱いうちに皮をむく。
- すり鉢に6と葛粉(小さじ1杯)を白だし汁(10cc)で溶いたものと砂糖、塩を加え、なめらかになるまで混ぜる。
- 5の桜の葉は軽く水気をきり、桜の葉よりやや大きめのラップの上にのせる。
- 4を2等分して8におき、手に水をつけて楕円形にそれぞれうすくのばす。
- 7を2等分して9の内側にやや小さめになるようにおき、その上にメカジキを2切れずつのせる。
- 10をラップごと巻きながら俵形に整え、ラップを外して蒸し器などで約2分蒸す。
- 白だし汁(100cc)を鍋に入れ中火にかけ、縦に2等分したたけのこを入れて軽く沸騰するまで煮る。
- 12のたけのこをいったん取り出し、葛粉(大さじ1杯)を水で溶いたものを加えてとろみをつけ、火を止める。
- 器に11、菜の花、12のたけのこを添えて5の桜の花を飾り、13を流し込む。